【剣盾ダブル】ドラパルトセキタンザン反省会【ガラル★ルーキーズ】
1/24~1/26にかけて開催されたガラルルーキーズにてドラパルトセキタンザン構築を使用しまぁまぁそこそこの結果だったので今回はその記事です。
今大会のルールではガラルで新登場したポケモンとガラルのすがたを持つポケモンしか参加できない制限ダブルでキョダイブリムオンのキョダイテンバツやキョダイオーロンゲのキョダイスイマが強いと言われていたがドラパルトセキタンザンも話題に上がっていたので手軽にセキタンザンを強化できて面白そうなドラパルトセキタンザンを選択。
取り巻きにはブリムオンイエッサンがキツそうだったのでジュラルドン。
相手のドラパルトセキタンザンには電磁波を仕込んだオーロンゲとスカーフウオノラゴンで対策とした。
最後の枠は割と何でもよかったのでパワーでゴリ押すヒヒダルマを投入した。
完成したのがこれ。
個別紹介
ドラパルト
おくびょう
163-x-96-152-95-213
0-x-6-252-0-252
セキタンザンをなみのりで巻き込んでじょうききかんとじゃくてんほけんを発動させるために最速特殊型での採用。
普通にアタッカーとして使うと特攻の種族値が100しかないので火力はかなり低め。
対最速スカーフウオノラゴンでは上からりゅうせいぐんで倒せるのが救い。
持ち物はスカーフ・ラム・タスキの3つで悩みましたがオーロンゲのでんじはでセキタンザン起動の邪魔をされたくなかったので今回はラムを持たせてみました。
タスキのほうが活きそうな機会はあったのですが最終日にでんじはオーロンゲとよく遭遇したのでどっちでもよかった感じでした。
セキタンザン ※キョダイマックス個体
おくびょう
185-x-140-132-111-90
0-x-0-252-6-252
今回の構築のメイン。ドラパルトのなみのりに巻き込まれてじょうききかんとじゃくてんほけんを発動させて無双を狙う。
より多くのポケモンの上を取って火力を押しつけたかったので最速での採用。
物理型にすれば威力の高い技が揃っているのだが、なみのりでHPが削れている状態でのフレアドライブがあまり好きではなかったので特殊型にしている。
火力面ではACの種族値が80しかなく、じゃくてんほけんを発動させても倒しきれない事も多かった。
しかし今回はキョダイマックスが使用可能なルールなのでセキタンザンをキョダイマックス個体で採用。キョダイセキタンザンの専用技であるキョダイフンセキの追加効果がとても強く、4ターンの間岩タイプ以外のポケモンに最大HPの1/6の定数ダメージを与えるというもの。
これにより倒しきれなかった相手も定数ダメージで削りきることが可能になるので火力不足をうまく補えた。タスキで耐えられてもターンの終わりには倒せるのが本当に偉い。
因みに特殊型で採用すると肝心のキョダイフンセキの元になる技がげんしのちからくらいしかないのでダイマックスさせても威力が110しかないのが悲しい。パワージェムをよこせ
ジュラルドン
ひかえめ
145-x-135-189-71-137
0-x-0-252-6-252
ブリムオンイエッサン絶対許さないマンとしてこだわりメガネとてっていこうせんを搭載しての採用。
メガネてっていこうせんならH252ブリムオンをリリバ込みで110.3%~130.4%なので確定に出来る。
同条件のラスターカノンだと62.8%~75.0%なので落としきれずにトリルを許してしまう。
ダイマックスされるとメガネてっていこうせんでも流石に耐えられるがその場合はトリルは張られないのでセーフ。キョダイテンバツで混乱を撒かれるのは気にしない。
ドラパルトセキタンザンを選出出来ない時に初手で投げてダイマックスを切ってもシンプルに強かったです。
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
ようき
181-192-75-x-76-161
6-252-0-x-6-252
枠が余っていたので何となくで投入されたゴリラ。氷単タイプなのになぜかフレアドライブを覚える。
正直なところあまり明確な採用理由がないまま採用しているので選出率自体は低めだしドラパルトセキタンザンを選出出来ない時に初手で投げていたくらいなので特に言うことがありません。強いて言えば肝心な場面でつららおとしを外したりでんじはをもらって動かなかったりしたことですかね。
ウオノラゴン
ようき
165-142-120-x-101-139
0-252-0-x-6-252
相手のドラパルトセキタンザンを破壊するために採用。
最速スカーフにしても最速ドラパルトは抜けないので要注意。
ドラパルトセキタンザン以外にも水の通りがよければ選出してオーロンゲのでんじはと組み合わせて無理やりエラがみを通していました。
エラがみしか押さないのでエラがみマシーンと化していた。
ウオノラゴン=エラがみのイメージが強すぎて素でウオノラゴンの事をエラがみって呼びそうになりませんか?私はエラがみって呼んでます。
オーロンゲ
いじっぱり
202-189-85-x-95-81
252-252-0-x-0-6
主にでんじはでのS操作役としての採用。
相手がドラパルトセキタンザンの場合にはドラパルトに麻痺を入れてウオノラゴンでセキタンザンを破壊したりそれ以外にもでんじはを打ちまくる機会が多かったので実質ボルトロス(?)
ブリムオンイエッサン相手に出してしまうと何も出来なくなるので注意しましょう。
キョダイマックス個体が使用可能なのでオーロンゲのキョダイ個体も厳選しようとしたが時間もあまりなく基本的にセキタンザンにダイマックスを切りたかったので今回は通常個体とした。
成績 ※1/26時点
最高1644最終1630でした。結果発表の時にはもっと順位は下がっていると思います。
今回ドラパルトセキタンザンを使ってみて強く感じたことは
- 対策をしていない相手にはめちゃくちゃ強くセキタンザンだけで試合が終わったりした。
- 一方でこちらのやりたいことがバレている相手には滅法弱かった。
- ブリムオンイエッサンばかり気にしすぎてブリムオン単体でのトリックルームに気を配れなかった。
- というかトリルを貼られる=負けのパターンが多くトリルに弱すぎた。
- インテレオンが無理すぎた。
あたりですかね。うまく構築を組めればインテレオンもどうにかなったかもしれないけどこの構築ではインテレオンに対してろくな打点がなかったのでイエッサンインテレオンと並べられた日にはインテレオンだけで破壊されました。
正直インテレオン舐めてました、反省ですね。
ブリムオン単体でのトリルにはこちらのオーロンゲが味方にでんじはを使って無理やりトリル下で先制して一矢報いたりしてあがきました(その試合はヒヒダルマが痺れて負けた)(味方殴りはトリプル村で学んだ)。
他にもこだわりアイテム持ちが3体もいてまもる持ちも不在、何ならダイウォールすらないので縛り関係だったり交換がやりにくかったのもこの構築の欠陥だと思います。
大会自体はとても楽しかったもので相手のフォクスライが初手でダイマックスを切ってドラパルトが味方のフォクスライにとんぼがえりをしてじゃくてんほけんとかるわざを発動させる天才構築やイオルブの突然のトリックルームでイオルブに間接的にプランを破壊されたり。
相手のオーロンゲのメロメロでこちらのキョダイセキタンザンが3ターンを溶かしたり…ダイマックス対策にはいたずらごころメロメロが最強だと思います。
自分が考えもつかなかったような構築と当たったりしたのでとても勉強になった大会でした。
キョダイフンセキの追加効果が強いというのはかなりの収穫だったのでダブルのランクマッチでは同じ効果で炎タイプ版のキョダイリザードンを使おうと思います。
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@hakurei_LEVE5